聞かせて!みんなの声

子供を対象とした精神疾患に関する偏見緩和の啓発プロダクトの提案
上ひかり/デザイン科学域 デザイン学専攻 情報デザイン研究室
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「精神疾患への偏見」は、患者への中傷や、相談・受診控えの問題を引き起こしている。この対策として、行政レベルで啓発教育が進められているが、未だ精神疾患の発症年齢である10代前後へのアプローチは不足している状況である。

本研究では、低年齢層にとって適切な啓発のデザイン要件を検討した上で、「罹患時に、適切な援助を求める行動」を促すためのロールプレイングゲームを制作した。架空の相談事例を用いた本ゲームは、相談のハードルを低下させる効果があったことから、専門家による精神疾患の知識の伝達に依存しない新たな啓発ツールとなることが期待できる。