非喫煙者が煙草を集めて展示をしてみた

回収したタバコの空き箱、メッセージカードなど
文学部 メディア表現学科 編集・インターネット研究ゼミ
非喫煙者が煙草を集めて展示をしてみた
非喫煙者が煙草を集めて展示をしてみた
非喫煙者が煙草を集めて展示をしてみた
非喫煙者が煙草を集めて展示をしてみた

非喫煙者が覗いた喫煙者の生活誌
軽音サークルで喫煙者に囲まれて過ごすうち、「なぜその銘柄を選ぶのか」「吸い始めたきっかけは何か」という疑問を抱いた非喫煙者の制作者が、ブンさん(@fmfm00006)の煙草を使った展示に触発され、空き箱の収集を始めた卒業制作。サークル活動のたびに空き箱を受け取り、夏合宿では喫煙所に「空き箱入れ」を設置するなどして、最終的に180箱を収集した。展示は二部構成で、空き箱と持ち主の「喫煙ストーリー」を並べた壁面展示と、大量の空き箱を吊り下げた煙草モビールからなる。インタビューは普段の会話の延長で行い、喫煙者一人ひとりの習慣や価値観を物語、銘柄ごとの偏見テキストをインタビューに基づいて、AIとともに制作した。有名な銘柄からコンビニには売っていない珍しいものまで幅広く揃い、来場者からは空き箱を見て「綺麗」という声があるなど、ゴミであるはずのものへの意外な反応が印象的だった。感想ノートには「吸っている人しかわからないエモーショナルな感情を楽しめた」との記述もあり、「非喫煙者が喫煙者の生活を覗く」という制作意図が実現された展示となった。