熊→クマ→くま ─アップサイクルで “思い出を残す”ぬいぐるみの提案─

滝澤悠/デザイン学部 デザイン学科
熊→クマ→くま ─アップサイクルで “思い出を残す”ぬいぐるみの提案─
熊→クマ→くま ─アップサイクルで “思い出を残す”ぬいぐるみの提案─
熊→クマ→くま ─アップサイクルで “思い出を残す”ぬいぐるみの提案─
熊→クマ→くま ─アップサイクルで “思い出を残す”ぬいぐるみの提案─

本企画「Dear Bear」は、思い出の衣類をくまのぬいぐるみへとアップサイクルすることで、環境への配慮と感情的な価値の保存を両立させるサービスです。大量生産・大量廃棄が社会課題となる現代において、衣類は資源として再利用される一方で、そこに宿る記憶や時間の価値は失われがちです。子どもの成長の記録が残る服や、大切な人と過ごした日々を思い出させる一着など、「捨てられない理由」のある衣類は多く存在します。

Dear Bearは、そうした衣類を単なる素材ではなく「人生の一部」として捉え直し、抱きしめられるくまのぬいぐるみへと再構築します。丸みを帯びたやさしいフォルムのくまは、安心感と親しみを与え、思い出を受け止める存在として長く寄り添います。

本サービスは、モノを循環させるだけでなく、記憶や想いを未来へつなぐ新しいアップサイクルのかたちを提案します。思い出を手放すのではなく、かたちを変えて生き続けさせる選択肢を社会に届けること。それがDear Bearの目指す価値です。

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