住むと旅のはざまの宿

構成 模型(600×850×500mm)×2、パネル(841×594mm)×6
素材 スチレンボード、スタイロフォーム、アルミネット、綿、塗料、下地剤、竹串、段ボール、バルサ材、サンド紙、マーメード紙、硬化カードケース
鈴木小晴/芸術学部 デザイン学科
住むと旅のはざまの宿
住むと旅のはざまの宿
住むと旅のはざまの宿
住むと旅のはざまの宿

本計画は、滋賀県の琵琶湖に浮かぶ沖島で、旅人それぞれの「住み方」を試すための小さな宿である。島へは漁船で渡り、到着後は島民票を書くことで、旅人は「客」から島の日常に足を踏み入れる。湖から山へと登る動線に沿い、リビング、寝室、浴室、ダイニングが連続する客室とした。各室の窓からは、標高差によって変化する湖・山・空の景色を室内で体験できる。客室は2~3人用とし、朝日を見る「朝凪」と夕日を見る「夕凪」の2室を設けた。「ここに引っ越してきたら」と想像しながら過ごすことで、帰る頃にはこの島を新しい故郷のように感じられる場所を目指す。