世界の食文化の多様性を伝えるための絵本

サイズ:200×200mm
本文:13ページ構成
鈴木くるみ/ライフデザイン学部 産業デザイン学科
世界の食文化の多様性を伝えるための絵本
世界の食文化の多様性を伝えるための絵本
世界の食文化の多様性を伝えるための絵本
世界の食文化の多様性を伝えるための絵本
世界の食文化の多様性を伝えるための絵本

世界には多様な食文化が存在するにもかかわらず、「○○料理=こういうもの」という一面的なイメージで語られてしまうことが多い。そこで本研修では、食を通して文化の違いを知り、楽しみ受け入れるきっかけをつくることを目的とし、世界の食文化の多様性を伝える3冊の絵本を制作した。

(1)『おすしくん せかいへ』
寿司という共通の料理を題材に、日本と海外で想像される寿司の違いを描いた。ここでは「同じ名前でも見た目や価値観が異なる」という多様性を、キャラクター同士の出会いとして表現した。

(2)『あさごはんかいぎ』
世界各国の朝ごはんを一つの場に集め、食材や食べ方の違いを並列的に提示した。優劣をつけずに並べることで、文化の違いを比較しながら自然に受け止められる構成とした。

(3)『ボンジュールおばあちゃん』
フランス料理に対する「特別で高価」というイメージと、家庭料理としての温かさのギャップを描いた。ここでは、料理が日常の中に根付く文化的側面に焦点を当てた。

いずれの作品も、説明的な文章ではなく、キャラクターの感情の変化を通して、読者自身が気づきを得られるように構成した。

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