現代社会では、性格診断ツールの普及により自己理解が進む一方で、類型化された結果に縛られ、「自分らしさ」や他者の多様性を柔軟に捉えにくくなるという課題がある。本研究は、若者を対象に、「違い」を対立ではなく理解のきっかけとして捉え直し、自己および他者をありのまま肯定できる態度の促進を目指した。
その手法として、既存の16personalitiesキャラクターをリデザインし、これらを元にキャラクターコンテンツの制作を行った。キャラクターは、全体の統一感を重視しつつ、動物モチーフを採用することで、多様性への意識を促すことを目指してデザインした。また、考案したキャラクターを活用したコミュニケーションアイテムとして、Webサイト、トレーディングカード、ステッカーセット、メインビジュアルポスター、キャラクター紹介動画を作成した。
制作後に行ったアンケートの結果から、本提案が、親しみやすい表現によって自己理解への心理的ハードルを下げ、自己や他者を前向きに捉えるきっかけとして機能していたことが見て取れた。
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