東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作

加茂凜々子/ライフデザイン学部 産業デザイン学科
東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作
東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作
東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作
東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作
東北の郷土愛を育む妖(羊)毛フェルト人形制作

妖怪は、自然現象や超常現象を引き起こす存在として日本文化に深く根付いており、人々を恐れさせたり、ときに教訓として伝えられたりといったかたちで、今もなお愛され続ける高い共感性を持つ存在だ。地域とつながりを持つ妖怪を知り、今まで以上に郷土愛を深めることができるようなデザインとして、東北6県の妖怪をモチーフとした羊毛フェルト人形を制作しようと考えた。

国際日本文化研究センターの怪異・妖怪画像データベース、および鳥取県境港市の水木しげるロードと水木しげる記念館にて行った現地調査をもとに、各県から3点ずつ以下の妖怪を選んだ。

青森県:イジコ、うわん、赤舌
岩手県:河童、座敷童子、寒戸の婆
秋田県:灰坊主、川熊、なまはげ
山形県:泥田坊、雪女、鳩人間
宮城県:提灯小僧、タンコロリン、化け古下駄
福島県:沼御前、足長手長、朱の盆

調査から得た複数のイラストや写真をスケッチしてイメージを掴み、針金で骨組みを作り、羊毛フェルトを刺し固めて芯を作った上で、骨組みに巻きつけて肉付けをした。

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