「異性化糖」の摂りすぎに対する注意喚起の提案

戸塚玲香/デザイン学部 デザイン学科
「異性化糖」の摂りすぎに対する注意喚起の提案
「異性化糖」の摂りすぎに対する注意喚起の提案
「異性化糖」の摂りすぎに対する注意喚起の提案
「異性化糖」の摂りすぎに対する注意喚起の提案

近年、世界保健機関(WHO)では、「生活習慣の改善により予防可能な疾患」に対して国際的な対策を行っている。2016年に発表された報告書では、肥満や糖尿病患者を減らすため、砂糖の入った飲料への課税を進めるよう呼びかけた。

なぜ甘いお菓子ではなく飲料なのか。調べたところ、清涼飲料に多く使われている「異性化糖」という甘味料が、様々な疾患や生活習慣病などの原因になることが分かった。

しかし、日本ではそうした情報が知られておらず、異性化糖の需要が増えており、異性化糖という存在を知らないまま、自覚なく生活習慣病のリスクを高めてしまっているのが現状である。

こうした背景から、異性化糖を使用している食品の中で、もっとも販売数量が多い清涼飲料に対して注意喚起をするべきだと考え、今回の企画に至った。

主な取り組みは、

  1. 異性化糖の成分表示のラベル化
  2. 異性化糖注意のシールやPOPの張り出し
  3. 注意書きポスターの掲示

の3つ。

異性化糖を「摂らないで」と禁止を促すものではなく、「摂りすぎに気をつけて」と注意を促すものであるという点にこだわり、生活の中での視覚的な注意喚起を目指した。