間伐紙によるスツールのデザイン提案

間伐紙、スツール、構造
漆原 悠介/工学部 デザイン学科 用品設計研究室
間伐紙によるスツールのデザイン提案
間伐紙によるスツールのデザイン提案
間伐紙によるスツールのデザイン提案
間伐紙によるスツールのデザイン提案

間伐材から生まれた間伐紙に着目し、紙材特有の質感や構造的特性を造形に反映させたスツールのデザイン提案である。さまざまな形状のパーツを考案し、それぞれを組み合わせて構成することで、視覚的な変化や立体感を生み出すと同時に、荷重を分散させる構造によって着座時の安定性を確保している。紙の「折る・切る・曲げる・重ねる」といった特性を積極的に取り入れ、素材の弱さを感じさせないフォルムを目指した。また、パーツの連なりや色彩の差異を意匠として表現することで、構造そのものがデザインとして成立する造形を追求した。間伐紙を家具材料として捉え、応用方法を見出すことで、その利用の幅を広げることができたと考える。

拓殖大学工学部 デザイン学科・工学研究科情報・デザイン工学専攻 卒業・修了展の作品一覧