超音波を活用した触覚への危機感表現

粕谷 尚成/工学部 デザイン学科 メディアクリエイション研究室
超音波を活用した触覚への危機感表現
超音波を活用した触覚への危機感表現
超音波を活用した触覚への危機感表現
超音波を活用した触覚への危機感表現

本研究の目的は、超音波を手のひらに呈示することで危機感を喚起する触覚刺激の表現方法を探求することである。超音波による触覚刺激によって直感的に危険を伝達できれば、視覚や聴覚に依存しない新たな情報伝達手段の可能性が示される。実験では、「この感覚は〇〇と似ていて危なさそう」といった危険と結びつきやすい日常的で身近な経験を超音波刺激として設計し、体験実験を行った。その結果、連続的かつ速いリズムの超音波刺激によって想起させる「静電気のビリビリ感」や「鳥肌のゾワゾワ感」といった触覚刺激は危険度に対する評価が高かったことから、危機感を喚起する触覚刺激として有効であることが明らかにできた。

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