非言語的な手段によって感情を記録するツール

吉田 彩華/工学部 デザイン学科 メディアクリエイション研究室
非言語的な手段によって感情を記録するツール
非言語的な手段によって感情を記録するツール
非言語的な手段によって感情を記録するツール
非言語的な手段によって感情を記録するツール

文字による日記が継続しにくい人に向け、非言語的に感情を記録し振り返る方法として「図形ピース」を用いた最終作品を制作した。本作品は、色を用いず、形と大きさのみが異なる図形ピースの中から、1日につき1つを選択して感情を記録する仕組みである。図形は四角、三角、円、五角形、六角形の5種類、大きさは大・中・小の3段階で構成した。記録後は1週間分を積み重ね、手で握る行為を通して振り返りを行う。検証の結果、短時間で実施でき心理的負担が少なく、触覚を伴う体験が感情の再認識を促すことが確認された。本作品は、感情を言語化せずに扱い、日常生活に自然に組み込める感情記録の形を提案するものである。

拓殖大学工学部 デザイン学科・工学研究科情報・デザイン工学専攻 卒業・修了展の作品一覧