Nuchigusui Retreat

真喜志依里佳/インテリアデコレーション科
Nuchigusui Retreat
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沖縄南部の集落に、メディカル・リトリート施設を計画した。長寿地域に息づく思想「ヌチグスイ(命薬)」を基盤とし、健康を治療の結果ではなく、食や自然、社会的つながりの中で回復が育まれる環境として再定義した。建築は樹冠ラインを超えない高さに抑え、地形に沿って地下へと沈めることで外部空間を抱え込み、集落の風景と連続させた。湧水カデシガーとガジュマル、集落をつなぐミチを空間の核とし、内部と外部に赤土の風合いをまとわせ、中央に泉を据えた。環境そのものが「命薬」となる。