2100年のライフスタイルビジョン 自然と共生し、エネルギーと暮らす

田中一寛/美術工芸学部 デザイン科 製品デザイン専攻
2100年のライフスタイルビジョン 自然と共生し、エネルギーと暮らす

orcaは、「自然と共生する2100年のライフスタイル」というテーマで、地上インフラに依存しない新しい生活様式を提案し、自然環境と調和しながら快適に生活できる未来を描いている。核となるのはeVTOL(垂直離陸型エアモビリティ)技術を活用した移動可能な居住空間だ。この居住空間は、自然エネルギーを利用し、豊かな自然の中での生活を可能にする。シェアリングハブと呼ばれる、複数のユーザーが共有する施設に接続することで、キッチンや洗濯機などの生活設備を共有することができる。ハブは旅の拠点として機能し、旅人たちの新たなコミュニティを形成する。シェアリングハブは、山奥のダムや風力発電施設と併設され、効率的にエネルギーを供給することで、送電ロスを最小限に抑えている。このビジョンでは、自然とテクノロジーの調和を大切にし、持続可能な未来への一歩を踏み出す。orcaは、現代の都市計画の限界を超え、新しい形のライフスタイルを提案するものである。

プロフィール・経歴
KANABIクリエイティブ賞2023 卒業・修了制作部門 学長賞

金沢美術工芸大学 卒業・修了制作展 2024の作品一覧