神からの授かりもの

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荻野 祥英/芸術学部 写真学科
神からの授かりもの
神からの授かりもの

本作では、日々コンクリートに囲まれた空間で生活をしている我々が、この無機質な物質からどの様に精神的な影響を与えているのか、普段気に留めないコンクリートを被写体として取り上げ、その作用を模索した。

ある司教が「コンクリートは神からの授かりもの」と語り、私はその言葉をコンクリートという物質が物質の存在をも超え、社会やコミュニティに寄与する力を神聖視したものだと解釈した。

多面的にコンクリートと我々人間の精神的側面を可視化し、記憶や感情、価値観といった要素を通じて単なる物質ではなく、精神や社会と共鳴する存在としてのコンクリートを再考する。

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