虚栄の炎

ヨウ センヒ/芸術学部 マンガ学科
虚栄の炎
虚栄の炎
虚栄の炎
虚栄の炎
虚栄の炎

ルネサンスの光と影、運命に抗うの物語
架空15世紀末のイタリアを舞台に、人間とエルフが共存する世界。
若きエルフ族の画家・メルは、名声を求めて都会へと足を踏み入れる。しかし、成功した画家の多くは有力者や貴族に取り入ることで地位を築いていた。知人も後ろ盾もないメルは、酒場で偶然出会った平民の親子のスケッチを描いたことをきっかけに、ある貴族の少年・ロマーノの目に留まる。ロマーノはメルを屋敷に招き、自らの肖像画を描くよう依頼する。後日、メルはロマーノが現教皇であり、さらに彼があるエルフ貴族の陰謀によって操られていることに気づく。ロマーノを通じて権力を掌握しようとするこの貴族は、メルが描いた特別な肖像画を独占しようと企む。そしてついに、ロマーノを幽閉し、命を奪おうとする。メルは命がけでロマーノを救出し、二人は都会からの脱出を図る。しかし争いの中で肖像画は燃え、エルフ貴族も狂気の末に炎に包まれる。全てを失いながらも自由を得たメルとロマーノは、教会権力の中心から離れ、静かで穏やかな生活を始めるのだった。
83ページのストーリーマンガを描きました。

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