青森県ではリンゴ放任園解消対策が図られていることから、本研究では、リンゴの木を家具材として活用することとした。また、子どもの頃から放任園問題に関心を持ってもらいたいと考え、子ども用スツールへ応用することとした。リンゴの木は端材のため、はぎ合わせて寸法を確保した。「KANJUKU」はリンゴにつく虫を象嵌、「POTTERY」は種とヘタを付加した。「MARUKAJIRI」はかじられたリンゴの形、「KURUKURU」は皮をむいたリンゴ、「TAWAWA」はリンゴがたわわに実る様子をモチーフとした。デザインした5脚のスツールに、子どもたちが見て、触れて、座ることで、リンゴの木に関心を持ってほしいと考える。