スギを原料とした木質材料(スギ幅はぎ材、燻煙スギ幅はぎ材、OSB)を家具材として応用することとし、3脚のイスをデザイン・制作した。 「Trapezoid stool」は、台形の脚を持つスツールである。座から脚にスギの通直な柾目を繋げ、着色したOSBを二点鎖線を描くように象嵌した。 「Connect stool」は、幅の異なる2枚の脚が特徴のスツールである。柾目を座から脚に繋げ、着色したOSBを用いて点を繋ぐように象嵌を施した。 「Vertically chair 」は、低い背を持つ小椅子である。着色したOSBによる一点鎖線がスギの柾目と平行・垂直になるよう全体に象嵌した。 スギの幅はぎ材を用いて強度に対応し、内装材等に使用するOSBを加飾材としたことで、スギ材の応用方法の一提案となったと考える。