疲労感とは、精神的負担と肉体的負担による二元的な事象であり、適切な疲労感のレベルを第三者に伝達することが難しいものである。そこで、身体疲労と精神疲労を直感的に評価できるツールのデザイン要素を明らかにすることを目的とし、その要素を取り入れた評価ツールを制作した。身体疲労評価ツールでは、切り抜き穴の大小で疲労感の度合いを設け、時系列順に並べることで疲労感の推移を表現できる。また、精神疲労評価ツールでは、点描のレイヤーによる密度の違いで、疲労感の蓄積度合いを表現できる。二つのツールを用いることで身体疲労と精神疲労を同時に表現でき、第三者に疲労感を伝達するコミュニケーションツールとして有効である。