折り紙の構造を活かした折りたたむスツールのデザイン提案

三ツ木千明/工学部 デザイン学科 プロダクトデザイン研究室
折り紙の構造を活かした折りたたむスツールのデザイン提案
折り紙の構造を活かした折りたたむスツールのデザイン提案
折り紙の構造を活かした折りたたむスツールのデザイン提案
折り紙の構造を活かした折りたたむスツールのデザイン提案

現代の日本では安価なものは壊れやすく、地味なデザインが多い。そこで、デザインが美しいと心が動かされ、大切に使おうと思うのではないかと考えた。本研究では、折りたためるスツールの美しさ、来客用の椅子として出すときに折り紙のしなやかな動きをプラスすることで、話題を引き出すスツールの提案を行った。

寸法はW335×D335×H300mmとした。接合部分に蝶番の仕組みを利用し、真田紐、ダボの2つを用いて製作した。ダボを使用したスツールは木材のみで完結させたため、フラットに収納できる。また、ダボの色を水性ニスで色付けし、2色のダボを交互に配置したことでアクセントを加えた。真田紐を使用したスツールは紐を使用したため柔軟性があり、フラットに、狭い部屋ではコンパクトに収納することができる。実際に折り紙のようなしなやかさを持ちつつ、耐荷重の検証を重ねた結果、100㎏まで耐えられる構造であることが明らかになった。

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