空き家問題に関心を高めるためのVR体験ツールの提案

高橋拓馬/工学部 デザイン学科 メディア情報デザイン研究室
空き家問題に関心を高めるためのVR体験ツールの提案
空き家問題に関心を高めるためのVR体験ツールの提案
空き家問題に関心を高めるためのVR体験ツールの提案
空き家問題に関心を高めるためのVR体験ツールの提案

本研究は空き家の総数がこの20年間で増加していることを背景に、空き家問題に知識や関心が低い若者を対象に空き家を修繕、解体ができるバーチャルリアリティー(以下、VRとする)ツールを制作し検証を行うことを目的とする。

制作した空き家を修繕、解体ができるツール(以下、ツールとする)はVRの操作に慣れるためのチュートリアル、空き家を修繕する、空き家を解体するの3つのシーンがある。体験者はチュートリアルで操作方法や各ボタンの役割を理解してVRに慣れてもらい、その後は体験者自身が空き家を修繕するか解体するかを選択してもらう。体験が終わった後は結果画面に移り、固定資産税を見ることができる。

被験者は20代の健常者13名を対象に実験を行った。実験の結果、ツールの楽しさやVRを使用した点について複数の評価を得たことから、本ツールは若者に空き家問題について関心を高めるためのツールとして効果的だといえることが分かった。

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