モノ・ローグ

富田修平/芸術学部 インタラクティブメディア学科
モノ・ローグ
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◆作品概要◆
自分の持ち物を置くと、その持ち物の「気持ち」がわかるという作品です。

◆制作背景◆
私は、幼少期からの持ち物を今でも愛用していることが多く、周囲から「物持ちがいい」と言われてきました。その経験から、物は家族や友人よりも長い時間を共に過ごす身近な存在であると気づきました。「物は普段、自分のことをどう思っているのか」を知ることができれば、より一層物を大切にするきっかけになるのではないかと考え、本作品を制作しました。

◆仕組みと技術◆
システム面では、置かれた物を撮影し、機械学習および深層学習モデルによって物体名を判別します。抽出されたテキスト情報をインターネットを介してAIに送ることで、その物が抱いていそうな心情を出力します。
最新のAI技術を活用することで、今までにない新たな体験の創出を試みています。また、撮影画像をそのまま送信するのではなく、ローカル環境でテキスト情報に変換してからネットワーク上のAIに伝達することで、プライバシーへの配慮と出力される言葉の安定化を両立させています。

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